慢性の便秘には、排便の回数減少、または毎日排便するにも関わらず便が硬く排便がつらい、あるいは一度に少ししか出ないなどの症状がよく見られます。回数が少ないと、便も硬く出にくくなり、排便後に不快感がある、またはお腹が出、腹痛、便秘を引き起こします。このような状態が続くと、腸内で異常発酵がおこり、ガスが溜り圧迫感を生み、食欲不振、拒食症、吐き気と頭痛等の症状が見られ、便秘時には口が腫れ、肛門破裂・痔を引き起こし、全身がだるい、不眠症等となる可能性もあります。便秘の多くの原因は、緊張による腸の痙攣、体内分泌のバランスが崩れる、内臓の疾病などとなりますが、もし便秘の回数が少ないのであれば、大体はいくつかの原因により腸の働きが悪化する慢性の便秘です。毎日5分のつぼマッサージを行うことで便秘を改善することができます。
仰向けになり膝を立て、手の平で腹部をさすります。腹部の筋肉をほぐし、右手を下に、左手をその上にのせ、手の平で完全に腹部を覆います。指の腹に力を入れ、リズミカルにつぼマッサージを行い刺激を与えます。始めたばかりのころはあまり上手くいかないかもしれませんが、右手を動かし左手を沿えるように、右手の指の腹で行えば大丈夫です。マッサージを行っている部分の中心とへそを繋ぐ線の中央にあるつぼを押し、続けてへその左2寸の部分、それからまっすぐ下2寸のところにあるつぼを同じように押していきます。さらにへその右2寸の部分、まっすぐ上2寸のつぼも押し、最初に行ったマッサージを行っている部分の中心とへそを繋ぐ線の中央にあるつぼに戻ります。このように左から右へ順序どおりに5つのつぼを押します。腹部のマッサージは力を入れすぎる必要はありません。時間も短くても大丈夫です。一度に5─6分が適当でしょう。つぼマッサージの刺激に敏感な方、また症状が軽減された方は、すぐに更なる効果を得ることができるでしょう。 |